こんにちは、HIROです!
今回は
側湾症で長時間座っていたり立っていると肩、腰、背中やクビレが痛い、、、
肩こり、偏頭痛などの痛みの他に、息苦しくなったりもする、、、
そんな脊柱側湾症と診断されたあなたに向けて
「背中のラインを綺麗にするストレッチ」
をお伝えします。
「脊柱側湾症を患っていて、肩こりや腰痛で重いものを持てない、、、」
「息が苦しくなる、胸が締めつけられる、、、」
「歩くと腰が痛む、、、」
「一生このままで、年をとってさらに曲がるのでは、、、」
こんな不安や悩みを抱えていませんか?
そのせいで、日々不安ととともに生活をするのは苦しいですよね。
この不安を解消するためにも
「リムーブ」というストレッチをやってみてください!
背筋を整えることができますよ!
脊柱側湾症とは
背骨(脊柱)の形が、正面から見た時本来の緩やかなS字型が崩れ、左右に曲がってしまっている状態のことを言います。
生まれつきの人もいれば、特に原因がわからない突発性の人もいます。
軽度であれば、痛みの原因になることはなく、生活に影響はでません。
しかし、「ある程度以上」に変形してしまうと
捻れにより、肩甲骨や骨盤の高さが左右で違ったり、自分でまっすぐ立っていると思っていても負荷がかかってしまいます。
そのために、どうしても筋肉の硬直が起こり
肩こり、腰痛、背中の痛みが生じ、
さらに、偏頭痛や神経痛なども併発することもあります。
息苦しさを感じるようになったり
歩くことも辛くなったり
健康に直接影響を及ぼすこともあります。
痛みの心配をしながら日中やり過ごし、なんとか一晩過ごすのは
とっても辛いですよね。
そんな現状から抜け出すために
ぜひリムーブをやってみましょう!
1回やるだけで体がスッキリして
2週間続けると違和感が小さくなり
1ヶ月後には痛みがなくなっているでしょう。
実際、側湾症を患っている人が
このリムーブを続けたところ
背骨の湾曲が改善されて痛みがなくなったんです!!
ぜひ最後まで見ていってください!
そもそも、リムーブとは何か?
知らないですよね。
リムーブとは
- ゆっくり力を入れて、ゆっくり力を抜く
- 特定の姿勢で少し動きを止める
という動き(動きというほどのものでもないですが)で
機能失調した筋肉に正しい働きを思い出させ
本来の機能を回復させるストレッチです。
なぜオススメするのかというと
以下のような理由があります。
理由①
筋肉の機能が回復し、体のバランスが整うと
- 長時間姿勢を保持し続けること
- 揺動の少ない安定した動作
- 方向や力の調節など微細なコントロール
- 柔軟性に富んだしなやかな動き
- バランスを崩した時の立ち直る動作
など長時間活動し続けられることやバリエーション豊かな姿勢や動作ができます。
理由②
リムーブは、ゆっくり、出来る範囲で行うことが1番大事なルールです。
なので、少しの動きや咳などでも痛みに繋がってしまう側湾症の方には
もってこいのストレッチだと思います。
痛みや違和感があったら、痛みを感じない範囲でやって十分効果を感じられます!
理由③
側湾症 と 肩こり・腰痛 の原因は違うかもしれませんが
上記の2つには共通点があります。
「筋肉の機能失調で体がゆがんだ状態」
であるということです。
肩こり・腰痛の原因は、筋肉の機能失調です。
それにより、機能失調がさまざまな筋肉の硬直を招き
筋肉、骨、関節に圧迫や捻れ、ズレ、引っ張り合いが起こります。
そして、体のバランスが崩れた結果、痛みが生じます。
側湾症の原因は、いろいろ挙げられていますが
1つに背骨の捻れやゆがみがありますよね。
リムーブはこの捻れやゆがみを整えることができるんです。
捻れやゆがみを解消するのに
リムーブの右に出るものはないと思います!
最後に、私がおすすめするリムーブを3つ紹介します。
①レッグ・アップ
1.椅子または台を用意して、両足からつま先を乗せて、仰向けに寝ます。このとき、拳1つ分足を開いてください。また、椅子・台の高さが横から見たとき、膝と股関節の角度が90度になるのが理想ですが、90度でなくても大丈夫です。
2.両腕は、1番力が抜ける位置に置き、手のひらは上に向けます。
3.リラックスして、楽に呼吸をします。この状態で5分寝ます。
※体が冷えないよう注意してください。寒い場合は、タオルケットなど用意すると良いです!
②レッグ・アップ・アーム・ムービング
1.レッグ・アップの姿勢のまま、両腕をできるだけ伸ばして、手のひらをピッタリ合わせて軽く組みます。
※このとき、手のひらが離れないよう意識してください。
2.肘を伸ばしたまま、組んだ手を頭の方へ自然にいけるところまでゆっくり下ろし、ゆっくり胸の前へ戻します。
※肘が曲がるようなら、曲がる手前で止めて胸の前へ戻すようにします。また、組んだん手が床にまで届かない人は無理に下ろそうとせず、できる範囲での往復で全く問題ないです。
3.これを10往復します。
③フェイス・アップL
1.壁に両足が45°くらいの角度になるよう立てかけ、仰向けに寝ます。
2.足の幅は、拳1つ分の広さに広げます。
3.その状態で、じわじわとゆっくり1割未満の弱い力で、踵で壁を押します。このとき、膝の裏が伸びて、お尻の下部(仙骨部分)が床に軽く押しつけ荒れることを感じてみてください。
4.上半身はリラックスして、この姿勢を保ち、10回呼吸します。
無理のない範囲で、気持ち良いところを探して行ってくださいね。
3つ全てをきちんとやる必要もありません。
それよりは毎日続ける方がとても大事です。
オススメは朝と夜の2回ですが
1つだけでも効果があります。
特に①や③は体を緩めてくれるのでオススメです。
どちらか1つ寝る前に試してみてください。
リラックスして眠れますよ!!