バキバキの体をリセット!ゆるゆるストレッチ教室

肩こり・腰痛をスッキリ改善のお手伝いをします。

【1回10分のストレッチで夜中の残業が続いても疲れない首に回復する方法!】首の痛みの解消には〇〇を整えることが1番大切!

こんにちは、HIROです!

 

今回は

 

首が硬くなり、うまく回せない、、、

咳をしただけでも首に痛みを感じる、、、

 

そんな首に痛みを抱えているあなたに向け

「背中から首のラインをきれいに整えて

疲れない首にするストレッチ」

をお伝えします。



スマホやパソコンをいじっていたり、細かい作業をして、首がバキバキ、、、」

「後ろを振り向こうとしたら首筋が痛くて向けない、、、」

「低反発、ホテル仕様、セブンスピローなど色々な枕を試したけど、翌朝疲れていて、あちこち痛い、、、」

 

そんな痛みの経験ありませんか?

 

思い当たる節があれば

このストレッチを試して欲しいです。

1回だけでもスッキリしますよ!!

 

 

突然ですが、質問です。

人の頭の重さはどれくらいだと思いますか??



成人の頭の重さは体重の約10%と言われていて

だいたい4〜6kgほどあります。

 

でも、この10%というのは、頭が前に傾いていない状態の時の重さで

スマホを見るなど目線を落としている(頭が前に傾いている)時に

首にかかる負荷は実際の頭の重さよりもさらに27kgほど重くなります。

 

総務省が令和4年に行った調査(https://www.soumu.go.jp/main_content/000887659.pdf)によると

20代のモバイル機器の平均利用時間はどの年代よりも最も長く、

平日で207.7分、休日は276.5分です。

 

この時間は明らかに首に負担がかかりますよね。。。

首に負担がかかり続けると

口を開けたり、左右に顔を動かしたり、あくびをするのですら、痛みを伴います。

また、ドスンと重い頭痛や貧血のような症状まで出ることも、、、

こんなことは絶対に避けたいですよね。

 

実際、私も首が痛くて、翌朝目覚めから疲れていることがしょっちゅうありました。

枕の高さが合っていないのかもと思い、

値段が高めの枕を買ってみたり

タオルを枕代わりにして低くしたり、高くしたりしましたが

良くなりませんでした。

 

そんな私でもこのストレッチをするようになってから

首の痛みが消え、背筋から首筋のラインがきれいに整い

デスクワークが楽になりました!!!

それは

「リムーブ」

というストレッチです!

 

リムーブは

  • ゆっくり力を入れてゆっくり力を抜く
  • 特定の姿勢で少し動きを止める

の2つの要素で考えられたストレッチで

 

全身の緊張を解いて、ゆるめて

体のバランスを整える効果があります。

なぜ、このストレッチが首の痛みを解消できるのかというと

 

そもそも首が痛むのは

体のバランスが崩れ、ゆがんだ結果なんです。

 

体がゆがむでしまったのは

筋肉の機能失調が原因です。

 

人の体は本来こんなバランスを形成し保っているのが筋肉の正しい働きです。

その正しい働きの中に

「必要な筋肉が正しい繋がりで動く」

があります。

 

また、体の土台と言える骨盤と股関節は、体の真ん中に位置していて、上半身でもあり下半身であると言えます。

 

なので、この土台が不安定になると上半身にも下半身、つまり全身に悪い影響が及びます。

逆に、土台である骨盤と股関節が本来のバランスで安定している時は上下、左右、斜め、前後のバランスが崩れにくく、痛みも起こりにくいのです。

 

それは全ての筋肉群が正しく働くことで維持されます。

一部分でも、正しい働きが失われることが筋肉の機能失調になるんです。

 

この筋肉の機能失調を回復させなければ

首の痛みは解消されません。

 

そして、それができるのが「リムーブ」なんです!!



リムーブをすれば良いというのは分かったけど

例えばどんなことをするの?

と思っているあなたに

 

私がやっているリムーブを紹介します!

 

①フェイス・アップ・アーム・ムービング

1.膝を90度になるように曲げ、仰向けに寝ます。この時、足は拳1つ分開きます。

 

2.両手を胸の前で組み、肘を伸ばします。手のひらを離さないようにながら、ゆっくり頭の方へ下げます。そして、ゆっくり胸の前まで戻します。

※このとき、肘が曲がるようなら、肘が曲がる手前で止めて、胸の前へ戻すようにしてください。


3.これを10回繰り返します。

 

 

②フェイス・アップ・ショルダー・ブレイド

1.膝を90度になるように曲げ、両腕を肩の位置で左右に広げて仰向けに寝ます。この時、足は拳1つ分開き、手のひらは上に向けます。

2.その姿勢で、1割未満の力で肩甲骨の内側を軽く寄せ、少し止めて、ジワ〜ッとゆっくり力を抜きます。

3.これを3回繰り返します。

 

 

③ペルヴィック・アーチ

1.膝を90度になるように曲げ、仰向けに寝ます。この時、足は拳1つ分開きます。

 

2.その姿勢から、腰を外らせるようにして、ゆっくり骨盤を太ももの方へ起こすようにします。腰の下に少し隙間ができたらOKです。

3.次に、力をゆっくり抜いて起こした骨盤を元に戻します。腰の下の隙間がなくなります。

 

4.これを10回繰り返します。

 

 

ポイントは、ゆっくり、出来る範囲で行うことです。

少しでも痛みや違和感を感じたら、

動きをやめるか痛みを感じない範囲で動かしてください。

 

 

 

同じ体勢、寝たままできるので、とっても簡単ですよね!!

オススメは朝と夜にやることですが

1つだけでも体は整っていきます。

 

ぜひ試してみてください!!